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- 2025/01/22(水) 19:46:40|
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セイコークラウンクロノグラフサードモデル通称セイコーワンプッシュクロノ
この時計は昭和39年製造開始、西暦では1964年、そう東京オリンピックの年です。我々マジシャンからすれば、1964年というと、銀の含有量が高いケネディコインを思い出す年です。1964年って結構凄い年たったの?ただ、この時計の製造は、1967年あたりではないかと推測されます。ムーブメントは、21石の手巻。
さて、この時計は東京オリンピックにちなんで製造された国産初のクロノグラフ。セイコーにしてみれば記念碑的な時計で、この時計はその3代目。何が凄いって、この時計はワールドフォトプレス社発行の「国産時計博物館」の表紙の時計になってます。もともとは、積算計を搭載する予定だったのが、オリンピックに間に合わなくなるのでベゼルを装備したそうです。初期のものはプラスティックベゼルだったそうだが、こちらは金属ベゼル。
購入した時の価格は9000円位と聞かされてましたが(ネットの情報では12500円という記載もありました)、アンティークウォッチ市場では、未使用品で、最高値ではなんと128000円という価格がつけられてましたね。初期モデルでは、何と250,000円。コレって、同年代ののロレックスオイスターの向こうを張れるような価格です。大卒初任給が、20000~30000円とか、そんな時代の時計だから9000円というのは、結構高価だったのでしょう。
とにかく動かなくなってしまっているので、修理に出すことにしました。