今日は、市内の小学校の昼休みの時間にマジックを少し演じてきました。養護の先生のリクエストがあって、保健衛生指導を行う上で、その手段の一つとしてマジックを利用するという事です。もっとも、提案したのは私ですが(^^♪。実は、今日で2回目です。
小学校では、給食の後で歯磨きとフッ素のうがいを実践しています。1年生を相手に、ちゃんと歯磨きしましょうという意識付けを強化することが目的です。
まず、児童の一人に登場してもらいます。
メモ用紙に「歯磨きとフッ素をします。」という「先生とのお約束」の文言を書いてもらいます。それを小箱に入れて、持っていてもらいます。
次に、金属製の筒を担任の先生に持ってもらいます。「歯磨きとフッ素をします。」と書かれたメモ用紙が、児童の持っている小箱から担任の先生が持っている金属製の筒の中に瞬間移動するというマジックです。この筒は、ネジ式の蓋が閉めてあるのですが、このネジがやたらと長いため、簡単には開かないようになっています。
さて、小箱に入れたはずのメモ用紙が消えて、担任の先生が持っている金属製の筒の中から出てきたときには、「え~!」という声が上がりました。「先生とのお約束」を書いたメモ用紙は担任の先生に渡しておきました。
「これで、ちゃんとお約束ができましたね。」と言ってしめました。
子供たちだけでなく担任の先生や養護の先生にも喜んでいただけたようです。今日のマジックが印象に残って、歯磨きをしっかりと続けてくれると良いと思います。
子供の想像力を育てるとか、お年寄りでは、指先を使うので認知症の予防になるとか、マジックには様々な効用があることが謳われています。そうした中で、こういった利用法もあるという事例を一つ作ることができたのかな?という気持ちです。
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- 2008/12/17(水) 23:43:59|
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