本日の周南魔術倶楽部は、若い方々のおかげで、結構にぎわいました。若い男性が４人、女性が３人、あとは、中年組の○人です。
先週、テンヨーの商品の「ミラクルコインマジック」を披露したところ、これがお気に召したようで、早速購入された方がいらっしゃいました。今週は、もうひとり、このマジックを気に入ったという方がいらっしゃったようで、お二方で、練習していらっしゃいました。
写真は、このマジックを披露している場面です。左手に１００円玉を握り、更に甲の上にミッキーマウスのコインを置きます。ミッキーマウスのコインを赤い魔法の棒で叩くと、一瞬にしてミッキーマウスのコインと１００円玉が入れ替わってしまいます。
このマジックは、それほど難しいテクニックを要するわけでもなく、コインと１００円玉は一瞬で、しかもビジュアルに入れ替わってしまうので、インパクトも相当強いものがあります。個人的には、好きなマジックの一つです。知っている人は知っている、コインマジックの名作の一つに数えられるダブルエックスというマジックです。
さて、彼女達に手ほどきをしていて、改めて感じたことがあります。彼女達は、まったくの初心者ですので、トリックをこなすのが精一杯でした。ですので、当然の事ながら、荒い演技になってしまいます。魔法の棒でコインを叩く動作一つとっても、荒っぽさを感じました。これは初心者である以上、やむを得ません。初めて演じているのです。初めっからスマートに出来るはずもありません。
只、それを見ていると、女性が演じる時には、やはり女性の特性、「優しさ」とか「しなやかさ」等が必要なのかな、という事です。男性の場合には、あまり感じませんでした。男性ですから、多少は荒くもなるだろう、だから、丁寧にマジックを演じてほしいものだと考えていました。しかし、女性でも、荒くなることもあるんだな～と感じたとき、女性には女性らしさ、女性らしい演技の仕方を考えていかねばならないものだということ、わかっているはずのことなのですが、そういった事を改めて感じた次第です。
まぁ、こういった芸事に限らず、女性というのは、優しくあってほしいと願うのは、私一人ではないでしょう。
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- 2008/04/20(日) 01:07:13|
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